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無意識の「ストレス食いと自己嫌悪」のドツボ。

無意識の「ストレス食いと自己嫌悪」のドツボ。

さっき甘いもの食べて
「今日はこれで最後、もう食べない」
って思っていたのに・・・

今すでに違うものを食べだしている。

そして、
「ここまで食べたらもう一緒だな」
とよくわからない言い訳をして
そこから【食べる】にスイッチが入る。

そんなことを繰り返し
あっというまに体重5キロ増!(泣)

そんな私が減量成功させ気付いたことや
過食の根本的な制御方法・解決策を
お話していきます;)

※※※

夕食後のアイスクリームを食べて
今日はもう終わり~!って思った後に、
冷凍保存したピザをみつけて
これそろそろダメになるよなーって食べ始める。

ピザみたいな脂っこいものを食べたんなら
もうこの際、他のなにを食べても一緒か!

ってことで本来次の日に食べる予定だった
ベーグルとマフィンを食べて
さらに(我慢する予定だった)芋ケンピとチョコ、
はちみつヨーグルトを食べる。
その後しょっぱいのものに戻りたくなって
冷凍ちまきを食べ(大好物。笑)、
落ち着いて食後のお茶を飲み、
胃に不快感を覚えたことで我に返る。

え・・・どんだけ食べた?!って
今振り返って書いていても気持ち悪くなりそうですが、
後の祭りです。
(※一応念押ししますが、夕食後・実話です。)

むしろ、こんなの序の口で、
ひどいときにはわざわざスーパーで
スナック菓子やスイーツを買いあさり
家にあるごはんを食べてからそこに手を出す。

そしてすべて完食。
一度の総摂取カロリー2000超え。

そんな日が続いたことがありました。
言うまでもなく、自己嫌悪に陥りましたし、
3週間で5キロ増えました。

でもやめられなかったミステリー。

その時はこれと言って
ものすごい病んでいたわけではなく
ただ、なんとなくやることをやって
自分なりに適当に毎日を過ごしていました。

だから余計に ストレスでやけ食い
みたいな自覚もなくて、
ただただ、食べたいなら食べちゃおう!って
無自覚に制御不能な状態になっていました。

「帰宅途中にスーパーに寄って買い物。
その時にちょっと小腹を満たしたくて
小さな菓子パンやアイスクリームを買う。
食べながら帰宅して、夕飯の準備に取り掛かる。」

ここまではわりと誰にでもある日常ですよね。(多分)

でも私はなぜかその小さなおやつから過食が始まり
止められなくなっていたんです。

医学的(?)なお話をすると、

『空腹時に糖分をとったことで
血糖値の急上昇後がおこり、
その後の血糖の急激な下降で
脳が空腹・栄養不足と錯覚した。
それで食べろ!と指令がでていた。』

そういう現象だと思います。

しかし、私のこの過食は
もっと心因的な部分からきていたんですよね。
(もちろん血糖値のコントロールも重要な要因ですが。)

それは

「本当に欲しいものを欠いている」

「満たされていない」

という感情です。

具体的にいうと、
当時、大きなストレスがなかった とは言いましたが、
よくよく考えれば、

「ジムに行きたいけど、記事もまだ書きかけだな・・
本もまだ読み終えてないし、
仕事の残務処理もまだ残ってる!!
ぁ、そういえば彼(夫)から連絡きてたなあ・・」

そんなことを無意識にぐるぐる考えていたのです。
もっとも、夫ともまだ別居中でしたので
ストレスがないわけはなかったのですがね。。汗

無意識に効率の良い方法を求めて
結局はどれも中途半端に不完全燃焼・・。

そんな状況が続いていました。

そして中途半端な現状を変えられず、
達成感や充実感を得られずに生活していたため
私の脳が(体が)SOSを出していたんだと気が付きました。

こじつけだと言われればその通りかもしれませんが、
そんな満たされない感情を
【食べる】行為で補っていたということです。

実際、砂糖にセロトニン(精神を安定させる効果がある)を
分泌させる効果があるのは有名な話ですもんね。

私は現状を変えることができずに、
砂糖の過剰摂取にはしり
一時的な幸福感・満足感を得て自分を騙していました。

では、それをどう挽回したのか。
それが大事ですよね!!!

始めに私がしたことは、
自分の現状を把握することでした。

なりたい自分を具体的に描き、
それに対して今の自分がどこにいるのかを考える。

そして自分の現在地から前進する方法を考え、
やりたいこと・やらなければならないことを整理。

それから、効率化を求めず確実にこなす決意をする。

それが最も有効な解決策でした。

3つめの「確実にこなす決意」について補足しますが
ただ やるぞ! と決めたところで
ほぼ確実に続きませんので注意が必要です。

なぜそれをやると良いのかをしっかりと理解し、
「回り道」に見えてしまってやらなかったことが
「なりたい自分になる最短コース」となるように
再度、頭のなかで組み立て直すことがポイントです。

無理にこれをやらなきゃダメだから!といって
自分を動かそうとしたところで
無意識化にストレスが溜まっていきます。

なので、無意識の部分を見方にできるように
しっかりと納得いくまで
「なりたい自分になるプラン」を練ることが重要です。

ここで正直なことを言えば、
私が 本当に 最初にしたことは
ダイエット目的のプチ断食でした。

とにかく先に、
醜くなった体型をどうにかしようと、
単純に「食べることをやめる努力」をしました。

しかし、
≪体重を戻す≫ためだけの断食は
目的が弱すぎて失敗に終わりました。
というよりも、むしろ、
体重減らしても幸せになるわけではない
と思ってしまいやる気が継続しませんでした。

・・ということで話を戻しますが、

結局は目的がはっきりしていないと
ダイエットすらできないことを学びました。

今回の例をもとにまとめると、
私のとりとめのないもやもや思考は

●残務処理はとにかく先に終わらせてしまう。
●休憩代わりに20分タイマーをかけて読書をする。
●ジムへ行きたい時にはスグに支度をして行動に移す。
●携帯のチェックは時間を決めて行う。

こんな感じの決意を導きました。
もう少し具体的にすると、

◎仕事はもう仕方がないので優先的に片づけてしまい
余計な不安を断ち切る。

◎読書は、実はほんの数分でもできるのに
時間がないと思い込んで滞っていたため、
とにかく時間を設定して読み始めることにする。
また、知識を得ることや感情を豊かにするといった
意味合いを持たせることで、
自分にとって必要な事だと再認識する。

◎ジムは運動によるストレス解消と
集中力を養うという意味合いをもたせ
「なりたい自分」になるための必要事項だと再認識する。

そんな具合に、やりたいことを一直線上につなげて
なりたい自分に向かっているイメージを持つことで
今やっていることが無駄ではないかという不安がなくなり
無意識に溜めていたストレスが減っていきました。

そうすると過食が収まり、
食べることを止めようと強く考えずとも
違うことに目が向くようになりました。

5キロが完全に戻るには1か月程度かかりましたが
無理なく戻すことができたという点では
良かったと思っていますし
なにより、
他の生活習慣を見直す機会にもなったので
私の過食も学びの一つだったなと
考えられるようになりました。

ストレスで食べ過ぎて病んでいた私へ
「ダイエットの前に少し考えて!!」
そう強く伝えたいと思います。