スニーカーで隠れていたアレ、ハイヒールがえぐり出す。
第 152 号 【ハイヒールの魔法】
こんにちは!
最近、
通勤でハイヒールを履いています。
最初の目的はもちろん、
コンテストに向けて歩き馴れるためでした。
なのでいつも時間がなくて
スニーカーでせかせか歩いていた道を
今は少し時間に余裕をもって出て
ハイヒールでツカツカ歩いています。
でね、もちろん足が痛くなったり
腰が張ったり・・
いろんな事はあるわけですが
そんな中でも清々しい気分で歩けることもあるんですよ。
足も痛くないし腰も痛くないし
ハイヒールが脱げそうにもならない。
そんな時もあるわけです。
それっておかしくないですか?
というか私の場合は、
悔しくてたまらないんです、そういうの。
だって同じ体で同じ靴を履いているのに
その時によって感覚が違うなんて!!!!
ということで、
最初にヒールのすり減り方をチェックしました。
それから、
つま先の向きや膝の曲がり方、
体の向きなんかも気にし始めましたね。
今では、腰の異変はなくなりました。
つま先は正直、
まだ悩みどころが残りますが
脱げそうになる問題もマシになってきました。
いろんなことをしっかりみると、
なんやらかんやら出てくるんですよ。
でね、良く考えたら、
これってスニーカーの時には
全然困らなかったから
無意識で通ってきてしまっていたことなんです。
ヒールになったせいで
単純に姿勢が変わって起きるとも言えますが
そもそもの体の使い方のクセは
突然変わるものではありません(断言)。
なのでそれが大きくでたってことですよ。><
例えをひとつ出すので
ちょっと聞いて下さいね。
ヒールを履かない方にとっても
役に立つとは思います☆!
まずはコレを見て下さい。
胸を張るって言う動作を2通りやってます。
↓↓
https://www.instagram.com/p/CIdGFaNB25H/?utm_medium=share_sheet
この、悪い例(胸を突き出すパターン)を
いい姿勢だと思って立っている人が
ハイヒールを履いてしまうと
速攻で腰を痛めるか、足を捻挫します。
外反母趾もまっしぐらです。
細かい仕組みについては
専門的な部分を割愛しますが、
胸を突き出す・腰を反るは
大抵の場合腰痛とセットです。
スニーカーであったとしても、
腰には十分な負担がかかります。
が、
このクセが軽い人は
スニーカーならまだ腰痛は感じない♪
ってこともあるんですよ。
で、そんな人がヒールを履くと
まるで今までなかったものが
突然現れたかのように
体の不調を訴えることはわりとあることなんです。
・・・そう。
私はヒールを履き始めた当初、
格好つけようとして背筋を伸ばしたつもりが
いつの頃からか腰を反るに
なってしまっていたのかなって
ひとつ反省し、治したんですよね。
手っ取り早いのは
下腹に力を入れて歩くことです。
もしくはお腹を凹ませてから
そのまま背筋を伸ばすようにして
体幹のインナーマッスルをしっかりと
使ってあげることです☆
(簡単じゃないですよね。苦笑)
ということで、
また今度体幹をつかって
まっすぐ立つことのお話もさせて頂きます☆
今日はここまで!^^
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